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ジャガー・XE20d

茨城県取手市よりお越しのS様
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ジャガー・XE20dの施工依頼でした。

激戦区のDセグメントにシャシー、ボディ、エンジンを新開発して、「メルセデス・ベンツ Cクラス」、「BMW 3シリーズ」といったライバルたちに勝負を挑もうとしているXEシリーズです。
ジャガーといえばボンネット先端に鎮座していたマスコットが憧れでしたが、最近は事故の際の歩行者保護の為か装着しなくなってきているのがトレンドのようですね。安全には変えられないとは思いますが、少々寂しく感じるのも正直なところではあります。

納車直後のお持込み頂く様にスケジュールを組んでいましたが、軽い接触事故に遭われてリアバンパー交換になってしまい、なんだかんだで予定より一ヶ月遅れで入庫となりました。
お車の状態は概ね良い状態ではありましたが、グリル等のメッシュ部分には汚れやスケールの固着が見られました。おそらく新車納車時には既に付いていたと思われます。
最近の車はフロント周りに目の細かいメッシュ状のデザインを良く使っていますが、掃除が大変な上にどうしても水分が残りがちになるので、新車であってもこの部分にシリカスケール等が付いてしまっているケースが多いです。もう少しお手入れの時のことを考えたデザインにして頂けると、ありがたいと思うのは私だけでしょうか(愚痴ってしまいました、申し訳ありません)

下地処理はいつものように粛々と進めていきます。細部のスケール等ももちろん綺麗にしています。
そして濃度100%・無溶剤の低分子硬化型最上級ガラスコーティング「リボルト・プロ」で塗装面を保護します。

引渡の時は当店の施工スペースが気に入ってしまったのか、突如始動困難になってしまいまして、オーナー様は仕方なくタクシーで帰宅。車はそのままディーラーに引き取られていってしまうというハプニングがありましたが、仕上がりにはとても喜んで頂けました(ディーラーが原因追求した所アース不良だったとのことでした)
これからは、セオリーに乗っ取ったメンテナンスをして頂けば長い期間この状態を維持できると思います。

この度はご用命頂きまして誠にありがとうございました。

施工時期:
2017年4月
施工内容:
リボルト・プロホイールコーティング窓ガラス撥水加工