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フェラーリ812スーパーファストの施工依頼でした。

6,496ccV型12気筒自然吸気エンジンから800PSを絞り出す、タンダードモデルとしては史上最強最速のロードゴーイングフェラーリです。
トランスアクスル方式のトランスミッションにしたおかげで、大きな12気筒エンジンをフロントミッドシップに搭載して、前47％、後ろ53％の理想的な重量配分になっています。実際長いエンジンフードを開けてみると、エンジンは驚くほど後方に積まれていました。

こういったスーパーカーはガレージ保管で大切に扱われていることが殆どですので塗装面の状態は良い状態でしたが、高照度LED照明で仔細にチェックした所線傷と恐らく前回施工時についてしまった（今回は中古購入ご速やかにご入庫頂きました）オーロラマークが少々見受けられました。
塗装面を高度下地処理で塗装面を整えましてその後に「リボルトプロ・エクストリーム」をコーティングしました。
リボルト・プロ・エクストリームはベースコート、トップコート、オーバートップコートのトリプルコーティングなので従来のリボルトプロと比較して更なる膜厚、艶感です。

これからは、セオリーに乗っ取ったメンテナンスをして頂けば長い期間この状態を維持できると思います。
いつもご用命頂き誠ににありがとうございます。